渋谷区広尾にある内科・循環器科|狭心症 不整脈 睡眠時無呼吸症候群 内科

0334402110

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内科

  • 風邪やインフルエンザ、胃腸炎、喘息、花粉症、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの疾患の診断・治療
  • 糖尿病、痛風などの生活習慣病の診断・治療・管理

当院では上記の疾患をはじめ、お体の不調に際し、「プライマリケア」(=初期診療)を行っております。
プライマリケアとは、患者様及びそのご家族の健康状態を把握し、お体の不調の際に適切な診断・処置・治療を行うのはもちろん、場合によっては適切な専門病院の診療科を紹介し、早期の治癒につなげることを目指す、いわゆる「かかりつけ医」のことです。

風 邪

風邪とは、ひとつの病気を指す正式な病名ではなく、異なった病原体が鼻やのどなどに取りついて起こるさまざまな症状の総称を「風邪」と呼んでいます。

急に体が冷えるとくしゃみが出たりしますが、これは寒さが刺激して鼻やのどの粘膜が反応を起こし、現れる症状です。この場合、症状はすぐに治まることも多く、熱が出ることもありません。
しかし、その結果、粘膜が炎症を起こすと病原体が取りつきやすくなって、引き金となり、本当に風邪をひいてしまうこともあります。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛みなどの局所症状は比較的軽く、普通は3日以内、長くても1週間くらいで治ります。熱はないか、出ても37~38℃くらいです。

インフルエンザ

発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感(けんたいかん)などの全身症状がいきなりあらわれるのが特徴です。

多くの場合、激しい咳をともない、鼻水は後から続きます。症状は重く、感染から潜伏期間をおいて、3日目頃から急激に悪化し、熱は40℃前後に及ぶこともまれではありません。
流行中に40℃近い高熱が出たら、まずインフルエンザとみて間違いないでしょう。予防策としては毎年流行する型を予想して接種されるインフルエンザ予防接種を受けることが大事です。

花 粉 症

人間の体は、体の外からの異物が入ると、体を守るために、異物を排除しようとする働きがあり、これを「免疫反応」といい、「アレルギー反応」は、この免疫反応が過剰に起こった状態を言います。

アレルギー反応原因となる物質を「アレルゲン」と言い、このアレルゲンがアレルギー体質の人の鼻に入ってアレルギー反応を起こし、「アレルギー性鼻炎」が起こります。 アレルギーの原因は、遺伝的な要素や周辺の環境が主な原因と言われています。

スギ花粉をはじめとする花粉症も「アレルギー性鼻炎」も有名ですが、通年性と呼ばれるご自宅のハウスダスト(ホコリやダニの死骸)やペットの毛、カビなどで「アレルギー性鼻炎」を発症する場合もあります。 ご希望の場合は、血液検査で何がアレルギーの原因なのかを検査いたします。

アレルギーに関しては、根本的な治療をすることは現代の医学では非常に難しく、院内での処置療法や、お薬を処方してアレルギー症状を抑える治療を行います。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠中の無呼吸となることは健康な人でもあることですが、10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上出現し、色々な症状を引き起こした時に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
睡眠時無呼吸は「閉塞型」、「中枢型」、「混合型」に分けられますが、閉塞型睡眠時無呼吸は多くの合併症を併発します。

睡眠時無呼吸症候群の原因 (主となる原因は肥満にあります)

その他、扁桃肥大、下顎発育不全(小顎症)、内分泌疾患(甲状腺機能低下症、末端肥大症、糖尿病)、変性疾患(脊髄小脳変性症、筋緊張性ジストロフィ症)でみられます。

睡眠中の症状
いびき
いびきの程度は様々ですが、動物の唸り声のように激しいときもあります。
いびきの繰り返しのあとに10秒以上、時には60秒以上いびきが止まり、再度激しいいびきを繰り返します。 いびきが止まっているときは「無呼吸状態」になっています。
激しい体動
寝返りが多く、夢遊病者のように動き回ることもあります。
日中の状態
居眠り
重要な会議中でも居眠りをすることがあります。また運転中にも居眠りし、事故を引き起こすこともあります。
人格の変化
イライラや過度の興奮、突然の怒り、うつ状態などがみられます。

当院では睡眠時無呼吸症候群の簡易検査(自宅スクリーニング検査)と治療(CPAP)も行なっております。